亜人
私的評価★★★★★★★☆☆☆
(2017日本)
病気の妹を救うために研修医となった永井圭(佐藤健さん)はある日、事故で死亡。しかし直後、生き返る。亜人と発覚し、崩れ去る圭の人生。国家に追われ続け、非人道的な実験のモルモットとなってしまう。そんな圭の前に突如、人類に牙をむく亜人最凶のテロリスト【佐藤】(綾野剛さん)が現れる。自分の運命に葛藤する圭は、佐藤が描く亜人の未来に共感できないでいた。やがて始まる、佐藤による衝撃の国獲りゲーム。衝突する人類と亜人、そして亜人と亜人。【絶対に死なない男】と【絶対に死なない男】の終わることなき【エンドレス・リピート・バトル】が始まる。亜人たちは、永遠の命をどう生きるのか―?
以前、テレビでトレーラーを見たとき、そのエンドレスな設定、どうやってオチ付けるン?とぼんやり思いながら、まぁ、見ないけど。と思ってた作品です。
WOWOWで放送してたので、録画して鑑賞したワケですが、サクサクとテンポ良くストーリーが進むので、割と楽しめました。
最後のオチの付け方も、途中である程度予想はできたのですが、それでもラスト5分の戦いは見ごたえありました。
星3つ足らないのは、ガンをぶっ放しまくるとか、主人公が社会から異物として追い詰められ、排除されるような世界観のストーリーが、あまり好きでないせいで、私的には高評価な方です。
●監督:本広克行 ●原作:桜井画門(コミック「亜人」/講談社「good!アフタヌーン」連載)