一応、邦画劇場

過去の自分、現在の自分、そして未来の自分に向き合う映画鑑賞

劇場版BLEACH MEMORIES OF NOBODY

私的評価★★★★★★★★☆☆

劇場版 「BLEACH MEMORIES OF NOBODY」 【通常版】 [DVD]

 (2006日本)

 死神代行業の高校生・黒崎一護(くろさきいちご/声:森田成一さん)が暮らす現世の町・空座町(からくらちょう)。ある日、一護と死神の朽木ルキア(声:折笠富美子さん)が、人間の魂を喰らう悪霊〝虚(ホロウ)〟を昇華滅却したところ、町に認識不能の霊生物〝欠魂(ブランク)〟が大量に出現する異変が発生した。そのとき尸魂界(ソウル・ソサエティ)では、世界崩壊の前兆とされる空に現世の景色が映し出される現象が起きており、こうした異常事態を前に、現世と尸魂界の秩序を守る護廷十三隊所属の死神たちは、浮き足立っていた。そして現世では、ブランクの集団に飲み込まれそうになっていた一護とルキアの前に、所属不明の謎の死神・茜雫(せんな/声:斎藤千和さん)が突如現れ、斬魄刀で放った竜巻により、ブランクを一掃してみせたのだが……。


 キャラクターデザインがあまり好きじゃないかも……と思いながら観進めましたが、ハマりました。おもしろかったです。
 予想どおりだけど、一護のピンチに集結する仲間たちの活躍が、正に少年ジャンプ的ノリで胸アツです。
 ただ、世界観を知らずに見ると、よく分からんなぁとなりますね。ある程度、予習が必要です。ボクは原作コミックを読んでませんし、実写版の『BLEACH 死神代行篇 - 一応、邦画劇場』しか予備知識がなかったんで、護廷十三隊あたりの存在はよく分かってなかったですし、浦原商店に集まってるメンバーについてもほぼ分からなかったので、結局Wikipediaで知識を補完しながら見ました。

 最後は、せつないです。そこがイイ。


●監督:阿部記之 ●脚本:十川誠志 ●原作:久保帯人(コミック「BLEACH」/週刊少年ジャンプ集英社刊)