コンフィデンスマンJP プリンセス編
私的評価★★★★★★★★★☆
(2020日本)
本物も偽物もない ♥ 信じればそれが真実
世界有数の大富豪フウ家の当主レイモンド・フウ(北大路欣也さん)が亡くなった。
遺産を巡り火花を散らしていたブリジット(ビビアン・スーさん)、クリストファー(古川雄大さん)、アンドリュー(白濱亜嵐さん)の3姉弟の前で執事トニー(柴田恭兵さん)が発表した相続人は、誰もその存在を知らない隠し子“ミシェル・フウ”だった。
ミシェル捜しが続く中、10兆円とも言われる遺産を狙い、我こそはミシェルと世界中から詐欺師たちが“伝説の島”ランカウイ島に大集合!
そして、ダー子(長澤まさみさん)、ボクちゃん(東出昌大さん)、リチャード(小日向文世さん)の3人も、フウ家に入り込み、華麗に超絶大胆にコンゲームを仕掛け始める…はずが、百戦錬磨のコンフィデンスマン・ダー子たちに訪れる最大の危機!
誰がフウ家の当主の座を射止めるのか!?世界を巻き込む史上最大の騙し合いが始まる!!
(映画『コンフィデンスマンJP プリンセス編』公式サイト「STORY」より引用)
いきなり北大路欣也さん、亡くなってるよ@@;
驚きのプロローグ……テンポよく、最後まで飽きさせない展開。
面白かったわ~。
ダー子たちの仕込み、あざとくて気づくモノもあるんだけど、種明かしが始まると、「お、それもか? え、そこも? ふぇっ? そこまで仕込んでたの?」みたいな、痛快な驚きが続いて、どんどん気分が高ぶってきました。
ドラマは王道的なシンデレラ・ストーリーに加えて、日本人が大好きな浪花節的な筋立てもあって、まぁ、笑えて、泣けて、胸がすく、安心して楽しめるコンゲーム・コメディでした。
なお、笑いのツボは人ぞれぞれですが、ボクがいちばん笑いを抑えきれなかったシーンは、不意討ちのように短く挿入されたデヴィ夫人の最後の登場シーンでした^^;
※騙し、騙され……。
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※時間を巻き戻して種明かしする手法は……。
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[2020.09.27追記]
まさか、この映画を観た翌日に竹内結子さんの訃報に接することになるなんて……大好きだったのに。ご冥福をお祈りするばかりです。
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●監督:田中 亮 ●脚本:古沢良太