パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち(Pirates of the Caribbean: The Curse of the Black Pearl)
私的評価★★★★★★★★☆☆
(2003アメリカ)
ある日、英国海軍の常駐するカリブ海の植民地の港町が、悪名高い海賊船ブラック・パール号の一味に襲われた。英国海軍との激しい戦闘の末、海賊一味の船長・バルボッサ(ジェフリー・ラッシュさん)は、総督のひとり娘エリザベス(キーラ・ナイトレイさん)をさらって逃走した。バルボッサの狙いは、エリザベスの持っていた、ドクロマーク入りの謎のメダルだった。エリザベスはそのメダルを、幼い頃に海で漂流していたウィル・ターナー少年の持ち物から、こっそり隠し持っていたのだ。やがて成長して鍛冶屋になったウィル(オーランド・ブルームさん)は、優秀な剣を英国海軍に納めるようになっていた。密かにエリザベスに思いを寄せていたウィルは、彼女の窮地に立ち上がり、ブラック・パール号追跡を決意するが、その相棒に選んだのは、英国海軍に抑留され打ち首を待つ身となっていた元ブラック・パール号キャプテンのジャック・スパロウ(ジョニー・デップさん)だった。
たまぁ〜に、こういった洋画のアクション娯楽作品を見たくなるんですよねぇ…。ま、お話的には…て感じもしますし、尺も143分と長いですが、予想どおりの展開に向かってサクサクと進み、ここぞというところでアクションをたっぷり見せてくれますので、ストレスなく見ることができました。
それにしても…ハリウッド映画は、無駄にエンドクレジットが長くてうんざりしますね。クレジットのあとにちょこっと映像加えたりしてましたけど、劇場で最後の映像を見ずに出たお客さんも多いんでしょうねぇ。
●監督:Gore Verbinski ゴア・ヴァービンスキー ●製作:Jerry Bruckheimer ジェリー・ブラッカイマー