一応、邦画劇場

過去の自分、現在の自分、そして未来の自分に向き合う映画鑑賞

リベンジgirl

私的評価★★★★★★☆☆☆☆

リベンジgirl [Blu-ray]

 (2017日本)

 東大経済学部主席卒業、ミスキャンパス・グランプリ。性格を除けばパーフェクトな知性と美貌を備えた(?)女・宝石美輝(桐谷美玲さん)が、政治家一家のサラブレッドで次期衆議院議員選挙に出馬を予定している斎藤裕雅(清原翔さん)に騙されて、まさかの失恋。負けず嫌いの彼女がリベンジに選んだのは〝総理大臣になって裕雅を見返すこと〟だった。


 タイトルが出るまでの22分、長かったわ~。
 桐谷美玲さんがねぇ……松雪泰子さんの白鳥麗子くらいツキ抜けてないと、ラブコメ的高びーヒロインが成り立ってない気がする。
 わざとそういう役作りなのかしら?
 なんかしら、ムカつくだけだわ~。
 しかも、設定が......東大主席卒業?
 なんか、性格も悪いけど、地頭も悪すぎりゃせんかと。いちいち行動が幼稚すぎる。

 ってのが前半の感想。
 たぶん、ダメな人は最初のタイトルが出るまでに見るのをやめてしまうかもしれないですね~。
 正直、前半の私的評価は★1つです。


 後半は、う~ん。ツッコミどころ満載のコントだね。
 24歳って、そもそも衆議院議員選挙に出れる年齢じゃないでしょw
 だけど、ま。もともとラブコメなんですよね?
 なら、ま、いっか。
 細部に目くじら立てても仕方ない。
 そう思えば、見れないことはない。
 斉藤由貴さんの演技に救われて、★4つプラス。
 最後の演説で、不覚にも少しホロリと来たので、★1つプラス。ってなカンジでw


 原作は、3人の共著となってますが、むしろノベライズでしょうか?
 KADOKAWA刊なのに、角川映画じゃなかったんですねw


●監督:三木康一郎 ●脚本:おかざきさとこ ●原作:清智英吉田恵里香、星あやさ共著(小説「リベンジgirl」/KADOKAWA刊)