一応、邦画劇場

過去の自分、現在の自分、そして未来の自分に向き合う映画鑑賞

映画 すみっコぐらし とびだす絵本とひみつのコ

私的評価★★★★★☆☆☆☆☆

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『映画 すみっコぐらし とびだす絵本とひみつのコ』公式サイトより引用

 (2019日本)

 いつもの喫茶店、いつものすみっこ。
 その地下室に隠された、ふしぎな絵本とは・・・?

 ある日すみっコたちは、お気に入りのおみせ「喫茶すみっコ」の地下室で、
古くなった一冊のとびだす絵本をみつける。

絵本を眺めていると、突然しかけが動き出し、絵本に吸い込まれてしまうすみっコたち。

絵本の世界で出会ったのは、どこからきたのか、自分がだれなのかもわからない、
ひとりぼっちのひよこ・・・?
「このコのおうちをさがそう!」新しいなかまのために、すみっコたちはひとはだ脱ぐことに。

絵本の世界をめぐる旅の、はじまりはじまり。
(『映画 すみっコぐらし とびだす絵本とひみつのコ』公式サイト「ストーリー」より引用)

sumikkogurashi-movie.com


 うん。オトナ向け、ではない。
 かと言って、幼児も……世界の童話を知らないと、絵本の中でいろんな童話の世界を行ったり来たりするので、混乱……するまでもなく、分からんなりに楽しむのかなぁ?

 迷子のひよこちゃんは、例の有名な童話の主人公かと思わせといて……そう来たか。やるじゃん(^^)

 クライマックスは、チョッピリ悲しい場面なんだけど、オトナは、予想通りの大団円。子どもは……エンドロールまでしっかり見ることができたら、メデタシめでたしなんだけど、途中でグズって退場してしまったら、なんて悲しいお話見せてしまったんだーって、親もガッカリしてしまうのかしらね?
 ま、たぶん。オッサンは、二度目は見ないと思います(^^;


●監督:まんきゅう ●脚本:角田貴志(ヨーロッパ企画) ●アニメーション制作:ファンワークス ●原作・脚本:すみっコぐらしチーム(サンエックス