一応、邦画劇場

過去の自分、現在の自分、そして未来の自分に向き合う映画鑑賞

影踏み

私的評価★★★★★★★★☆☆

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『影踏み』公式サイトより引用

 (2019日本)

 世間のルールを外れ、プロの窃盗犯として生きてきた真壁修一(山崎まさよしさん)。ただの「空き巣」とは違う。深夜に人のいる住宅に忍び込み、現金を持ち去る凄腕の「ノビ師」だ。証拠も残さず、取り調べにも決して口を割らない。高く強固な壁を思わせるそのしたたかさで、地元警察からは「ノビカベ」の異名で呼ばれていた。ある夜、真壁は偶然侵入した寝室で、就寝中の夫に火を放とうとする妻の姿を目にする。そして彼女を止めた直後に、幼なじみの刑事・吉川聡介(竹原ピストルさん)に逮捕されてしまう。2年後、刑期を終え出所した真壁は、彼を「修兄ィ」と慕う若者・啓二(北村匠海さん)と共に、気がかりだった疑問について調べ始める。なぜあの夜、自分は警察に補捉されていたのか。そして、あのとき夫を殺そうとしていた葉子(中村ゆりさん)という女の行方は?恋仲の久子(尾野真千子さん)が懸命に止めるのを振り切り、自らの流儀で真実に迫っていく真壁。裏社会を結ぶ細い線が見えてきた矢先、新たな事件が起こって……。
(『影踏み』公式サイト「STORY」より引用)

kagefumi-movie.jp


 ヤバい!
 期待した以上に面白かったぞ。

 初め、北村さんの役どころが良くわからなかったんだけど、観進めるうちに、ほっほぉー!なカンジに(^^;

 メインの事件は、なんかよく分からないうちに、一気に解決したカンジで、チョット拍子抜けでしたが、山崎さんと尾野さんのドラマがなかなか見せてくれる展開で、けっこう見終わった後の満足感高かったです。

 なんか、いろんな意味で、もう一度観てみたいですね。


●監督:篠原哲雄 ●脚本:菅野友恵 ●音楽:山崎将義 ●原作:横山秀夫(小説『影踏み』/祥伝社文庫刊)