一応、邦画劇場

過去の自分、現在の自分、そして未来の自分に向き合う映画鑑賞

機動戦士ガンダム THE ORIGIN Ⅱ 哀しみのアルテイシア

私的評価★★★★★★★☆☆☆

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 (2015日本)


 宇宙世紀0071年。サイド3、ムンゾ自治共和国を脱出して3年。
 ジオン・ズム・ダイクン(声:津田英三さん)の遺児であるキャスバル(声:池田秀一さん)とアルテイシア(声:潘めぐみさん)の兄妹は、ジンバ・ラル(声:茶風林さん)と共に地球に逃れ、テアボロ・マス(声:巻島康一さん)家に身を寄せており、エドワウとセイラという名で平穏に暮らしていた。だが、彼らを追うザビ家の魔の手が、再び迫りつつあるのであった…。
 そのころ、サイド3はジオン自治共和国と国名を変え、ザビ家が実権を掌握し、支配体制を固めつつある一方、地球連邦軍に対抗するための新兵器、モビルワーカーの開発に着手していた。
(『機動戦士ガンダムTHE ORIGIN』公式サイト第2話「ストーリー」より引用)

www.gundam-the-origin.net


 で、まぁ。続きが上映されてたので、観るのは必然かと^^;

 地球に脱出してから3年ほど経って、キャスバルアルテイシアは、スペインの民間人テアボロ・マスの養育を受けて平穏に暮らしていたワケだが、ザビ家がジオンの名を騙るのを黙っていられなかった老害ジンバ・ラルの拙速な反攻の企てのせいで、命からがら地球を脱出することになるのかー、ってカンジ。

 その脱出に手を貸すのが、ミライ・ヤシマ(声:藤村 歩さん)の父だったとは、全くもって知らなかった。

 脱出前の搭乗待ちロビーでは、ハロを追いかけるアムロ・レイ少年(声:古谷 徹さん)と父親の姿も出てくるし、少しずつ、ファーストガンダムの世界観との繋がりが見えてくるのは、ありがたい。

 で、脱出先のテキサス・コロニーで面倒を見るのが、アズナブル家で、息子でキャスバルと同い年のシャア・アズナブルは、キャスバルと眼の色が違うくらいしか違いがないほどのそっくりさんだったのな。
 それが、ジオン軍士官学校に行くことになるらしくて、その辺で、何かあって、入れ替わっちゃうんだろかね?

 で、アルテイシアは、最愛の母と愛猫ルシファーの死、さらには兄キャスバルとの別れが立て続けに襲ってきて、哀しみに暮れ…クールなセイラさんになっていくのかしら?

 過酷なハナシですねー。

 続きが見たいけど、どうしたモンか^^;


●総監督:安彦良和 ●監督:今西隆志 ●脚本:隅沢克之