ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q [MX4D版]
私的評価★★★★★★★★☆☆
(2012/2020日本)
社会現象を巻き起こした庵野秀明監督によるオリジナルSFロボットアニメ「新世紀エヴァンゲリオン」(1995~96)を、新たに4部作で描きなおす「ヱヴァンゲリヲン新劇場版」シリーズ第3作。軌道衛星上に初号機とともに封印されていたシンジ(声:緒方恵美さん)は、ミサト(声:三石琴乃さん)やアスカ(声:宮村優子さん)らの手により地上に戻され、目を覚ます。しかし周囲の状況は様変わりし、ヴィレという新しい組織に所属するミサトらは、巨大戦艦ヴンダーを駆使してNERV(ネルフ)と戦っていた。状況が理解できないまま困惑するシンジは、迎えに現れたレイ(声:林原めぐみさん)の声に導かれてミサトらの下を去り、変わり果てたNERV本部へとやってくるが、そこで自分が眠っていた間に起こった恐ろしい真実を知ることになる。新キャラクターや新エヴァンゲリオンも登場し、TVシリーズにはなかった新たな物語が展開する。庵野秀明総監督の下、監督に摩砂雪、鶴巻和哉、前田真宏の3人があたる。活動休止中の宇多田ヒカルが新曲「桜流し」をテーマソングに提供。スタジオジブリ製作のミニチュア特撮短編「巨神兵東京に現る劇場版」が同時上映。
(映画.com『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』作品情報「解説」より引用)
eiga.com
www.evangelion.co.jp
〝Q〟って、〝Question〟のQですか? 意味わからんwww
シンジ君と一緒に観ているボクらも14年後ってことが分かるまで、完全に浦島太郎でしたねぇ。
だいぶTV版よりストーリーを分かりやすくしてくれていたのかも知れませんが、やっぱり〝人類補完計画〟の目指すところ、ゼーレ、ネルフ(碇ゲンドウ)それぞれの目論見は、相変わらずボクには理解できません。とりあえず、ミサトがヴィレという新組織で、次のインパクトを阻止しようとしているらしいことだけは分かりました。
ストーリーのコアには触れませんが、〝破〟でシンジ君が少しだけ成長したかと一瞬思ったのが単なる勘違いで、やっぱり中二のまんまだったという展開に、ひたすら悶絶せざるを得ないのでした^^;
またしても、MX4Dの効果は絶大で、没入感はハンパなかったですが、逆にこの全身で受け止める刺激なしでは、もはや物足りないかもしれません^^;
で、『シン・ヱヴァンゲリヲン劇場版』につづくんですね。
年明け、無事上映されますように。