ヴァン・ヘルシング(Van Helsing)
私的評価★★★★★★☆☆☆☆
(2004アメリカ)
モンスター・ハンター、ヴァン・ヘルシングがドラキュラ伯爵とその3人の妻たちと闘うというお話です。古典的モンスターのオン・パレードは、リーグ・オブ・レジェンドに雰囲気似てますかね? ジキルとハイドも出てますし…。
冒頭のフランケンシュタイン誕生のエピソードでかなり期待感が高まったのですが、やや期待外れでした。VFXが派手でハイテンションな映像に興奮できればOKという人には向いているかもしれませんが、ゴシックホラータッチの展開を期待したボク的にはちょっと…。CGで構成されたモンスター同士の戦いで、感動できますか? それで満足できますか? って感じ…ちょっともう満腹かなぁ…ハリウッドはCGで何でも見せすぎたんではないかと。そんなの贅沢ってモンでしょうか? ま、おっさんには、速い映像が辛いんですが…。
そんな中でも炎の馬車逃走劇が見応えあるかな、と…。
X-MEN*1のウルヴァリン役、ヒュー・ジャックマンさんがヴァン・ヘルシングを演じています。ウルヴァリン同様、ヴァン・ヘルシングも素性が知れないミステリアスな存在です。
ネタばれスレスレ…? ストーリーの結末は、シブいと思います。おぉ、そうなったか…感慨…という感じ。
う〜ん、どうしても洋画だと書く内容が短くなってまうなぁ。邦画劇場だからしかたないか…。
●監督:Stephen Sommers スティーヴン・ソマーズ
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