一応、邦画劇場

過去の自分、現在の自分、そして未来の自分に向き合う映画鑑賞

名探偵コナン 14番目の標的(ターゲット)

私的評価★★★★★★★☆☆☆

劇場版 名探偵コナン 14番目の標的(Blu-ray Disc)

 (1998日本)

 ある日、公園をジョギングしていた目暮警部(声:茶風林さん)が、何者かにボウガンで撃たれる事件が起きる。そして、毛利蘭(声:山崎和佳奈さん)の母・妃英理(高島雅羅さん)と阿笠博士(声:緒方賢一さん)が相次いで命を狙われ、3人の事件現場には、トランプのスペードのカードが1枚ずつ残されていた。捜査を進めるうち、蘭の父で探偵の毛利小五郎(声:神谷明さん)に関わりのある人物が次々と命を狙われていることに気づいた小学生探偵の江戸川コナン(声:高山みなみさん)たちは、手がかりを追って海中レストランにたどり着くが、そこでも小五郎に関わりがあり、犯人に狙われそうな共通点を持つ人物たちが集まっていたのだった。


 TVアニメ〝名探偵コナン〟の劇場版第2弾。

 引き続き、昨年夏のWOWOWでの劇場版シリーズ20作連続放送を録画したものを見返しております。
 前作よりは楽しめたかな?

 冒頭、蘭の夢で、母の英理が銃で撃たれるシーンが出てきて、過去の事件との関わりが示唆されます。そのシーンがクライマックスでシチュエーションを変えて再現され、英理がなぜ撃たれなければならなかったのか、という〝真実〟が判明するくだりが、なかなかうまく描けていると思いました。

 苦手な新一と蘭の恋愛要素も、本作はさほど甘ったるくはないので、良かったです^^;

●監督:こだま兼嗣 ●脚本:古内一成 ●原作:青山剛昌 ●主題歌:ZARD「少女の頃に戻ったみたいに」