22年目の告白 -私が殺人犯です-
私的評価★★★★★☆☆☆☆☆
(2017日本)
阪神・淡路大震災が起きた1995年に発生した5件の連続殺人事件は15年後、最後の事件が時効を迎えたが、2017年、自分こそ連続殺人事件の犯人だという男、曾根崎(藤原竜也さん)が犯行手記を刊行し、マスコミのスポットライトを浴びる。曾根崎は記者会見を開き、かつて事件の捜査に当たった刑事、牧村(伊藤英明さん)の心は騒ぐ。やがて22年前のある被害者の親戚に当たるヤクザの橘(岩城滉一さん)は、別の記者会見の場に、復習のためのヒットマンを送り込むが……。(WOWOWの番組内容から引用)
劇場用映画というよりか、WOWOWオリジナルドラマっぽかった。
猟奇的な方法で5人を殺害した稀代の殺人鬼が、いくら時効を迎えて逃げおおせたとはいえ、事件の告白手記をセンセーショナルに刊行してマスコミに取り上げられたとして、果たして一般市民の熱狂的な支持を受けるものだろうか?
そこにリアリティを感じるかどうか。
まぁ、ストーリーは、面白いっちゃ面白い。
でも、途中であざとくて、真相が読めてしまったけどね。
それでも、とりあえず、最後まで見させる力はあるのかな?