一応、邦画劇場

過去の自分、現在の自分、そして未来の自分に向き合う映画鑑賞

ウルトラQ〜dark fantasy〜第12話『夢見る石』

私的評価★★★★★★★☆☆☆

ウルトラQ darkfantasy case6
ウルトラQ~dark fantasy~case6 [DVD]


 (2004日本)

 洋平(池田恭祐さん)の住む街に奇妙な隕石が落下した。その翌日ウツギ(諏訪太朗さん)という怪しい男が現れる中、洋平の母・薫(田中美奈子さん)ら、町の大人たちに異変が生じていく!
(DVDパッケージから引用)


 2004年テレビ東京系で放送された〝ウルトラQ〜dark fantasy〜〟全26話のうちの第12話です。
 同時収録の第11話『トーテムの眼』は、石川佳奈さん演じる女子高生が、古物商から購入した〝三つ目のトーテムポール〟に恋愛成就の願いを叶えてもらったことに始まる悲劇の連鎖を描いたホラー。〝三つの願い〟を叶えるには、大きな代償が……最後はかなりブラックジョークの効いた終わり方です。


 一方の本作は、太田愛さん脚本、映画『リング0』の鶴田法男監督コンビによる伝奇ホラーの怪作。こちらも、願いを叶えてくれる不思議な石が登場します。


 みんなが一つのことを願えば、叶えてくれる隕石。
 大人たちの〝夢〟は、いったい何?
 町の大人たちが願ったことの成れの果てを見てしまった、洋平少年の取った行動は?

 ボクが願うなら、高校時代から人生やり直したい、てカンジかな。それ以前は、楽しくない時代だったし、楽しくなかった小学生時代を楽しい時代になるようやり直すことが、まったく想像できないというのもあるから。

 でも、現実は過去にさかのぼることは叶わない。叶うとしたら、きっと〝Mother Land〟を通るときだな^^;


太田愛さん脚本の作品
vgaia.hatenadiary.org
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●監督:鶴田法男 ●脚本:太田愛