白い船 (10周年記念デジタルリマスター版)
私的評価★★★★★★★★☆☆
(2001日本)
島根県の漁村にある全校生徒数17名の小さな小学校。赴任から間もない女教師の静香(中村麻美さん)は、先生という職業に対して悩みを抱いていた。静香のクラスに窓の外ばかり見ている6年生の好平(濱田岳さん)がいた。ある日、好平は水平線の彼方に白く光る物を見つける。それは沖を行くフェリーだった。静香の発案で好平たちは船長に手紙を出した。手紙を受け取った船長は、子どもたちの気持ちに応えてプレゼントを添えて返事を送ったのだった。何度も手紙を交わすうちに生徒達と船長の交流は深まり、子どもたちは船長のフェリーに乗りたいと強く願うようになった。そして、周りの大人たちもその願いを叶えようとするのだが…
(Blu-rayパッケージのSTORYから引用)
15年の歳月は、かくも観る者の評価を変えてしまうものなのかwww
15年前は、★4つですよ。
緩すぎて退屈な映画みたいな評価してたのに、今じゃ、すっかりこの映画のスローペースが心地よく感じてしまうんですから。
デジタルリマスターによって、劇的に精細で美しい映像になったのは確かです。
しかし、それだけではなく……歳、とったもんなぁ……^^;
美しくも心優しい人々の物語。
確かに、『未来に残していきたい映画』ですね。
※15年前の評価^^;
vgaia.hatenadiary.org