一応、邦画劇場

過去の自分、現在の自分、そして未来の自分に向き合う映画鑑賞

映画 ねこばん

私的評価★★★☆☆☆☆☆☆☆

映画 ねこばん [DVD]

 (2011日本)

「屋根の上から、海を見てみないか。ねこといっしょに。」
コワモテのベテラン、伊武雅刀が猫の魅力にとりつかれメロメロのおじさんに。人気シリーズの劇場版。

 猫と人間との心温まる触れ合いを描き人気を博すドラマシリーズ「ねこばん」の劇場版。強面俳優の伊武雅刀と愛らしい猫との組み合わせの意外性も魅力の、貴重な猫ショット満載の作品。趣味もなく、電車の運転士の仕事に一途に励んできた勲(伊武雅刀さん)も定年退職を迎え、習い事に熱心で留守がちの妻・敏子(りりィさん)に代わり、孫娘の世話など慣れない家事に悪戦苦闘していたが、毎日のように訪ねてくる様々な猫に接するうちに、大切な何かを取り戻していく。
日本映画専門チャンネルのあらすじから引用)



 2020(令和2)年2月22日、ネコの日で、ネコの映画を見ないワケにはいくまいと思って観たんですが……。

 キツいなぁ……微妙な映画^^;

 『ネコは集めちゃイカン』と、つくづく思うわぁ。

 生き物が集まってくると、恐怖でしかないのに、家のいたるところにゾロゾロとネコが湧き出してくる(しかも、あんまり可愛く見えない!)さまを見ているうちに背筋がぞわぞわしてきて、『もしかしてボクはネコ嫌いなのでは?』なんて不安を覚えてしまいました。

 しかも、室内で飼うような猫がいっぱい出入りしている不思議な家。

 おまけに集まり方が、不自然に人の手によって並べられてる印象アリアリで、気持ち悪いのよ。


 さらに、ガラス板の下からネコの生態を映さないでほしいなぁ。

 肉球よりもペースト状のエサを舐めてる様子を下から見てると、これも何故だか恐怖を感じてしまいました。


 そしてトドメが羽毛布団。

 ネコじゃあるまいし、無事ですむワケ無かろうモン!

 あとで片付け・掃除することを思うと、ゾッとするしかありませんがな^^;



 ホントはコメディなんでしょうけど、ちっとも笑える要素が無いし、肝心のネコたちが可愛く見えないし、もう、この映画はボクにはカオスでしかありませんでした^^;


※ネコの映画
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●監督・脚本:有馬顕 ●脚本:高橋悠、芦塚慎太郎